OKコインジャパン APIキー発行の手順 ― 初めての方にもやさしい画面ガイド

この記事について

この記事は、OKコインジャパン(以下OKJ)で初めてAPIキーを発行する一般の投資家の方に向けて、画面の流れを写真とともにやさしく解説するガイドです。家計簿アプリや資産管理アプリと連携したい残高を自動で取得して記録したいといった、「ちょっとした自動化」を始めたい方にぴったりの内容です。記事は2026年4月24日時点の画面に基づいています。

お断り:本記事は筆者自身の登録・利用経験を共有するもので、投資助言や特定の暗号資産の売買を推奨するものではありません。画面仕様や利用規約は変更される場合があるため、最新情報は必ずOKコインジャパンの画面表示をご確認ください。

そもそもAPIキーって何?

APIキーとは、OKJの口座情報を、ほかのアプリやサービスから安全に読み書きするための合言葉のことです。人間がログインするときに使うIDとパスワードとは別に、「このアプリにはどこまで見せる/やらせる」を細かく決められるのが特徴です。

たとえばこんなことができます:
・家計簿アプリにOKJの残高を自動で取り込む
・スプレッドシートに取引履歴を毎日記録する
・資産ポートフォリオ管理ツールと連携する

こうした連携はいずれも、APIキーを発行してアプリに登録するだけで始められます。プログラミングの知識は必須ではありません。連携先のアプリが手順を用意してくれていれば、そのとおりに貼り付けるだけで動きます。

発行前に準備するもの

APIキーの発行には、OKJの口座開設と本人確認(KYC)が済んでいる必要があります。発行前にそろえておきたいものは、この2つだけです。

  1. 本人確認(KYC)が完了したOKJのアカウント
    本人確認が終わっていないと、APIメニューが表示されません。
  2. スマートフォンの2段階認証アプリ(Google Authenticator、Authy など)
    OKJにログインするときに使っている6桁コードのアプリと同じものでOKです。

発行手順:画面に沿って5ステップ

ポイント:OKJでは、APIキーの管理画面は「セキュリティ設定」の中にあります。
「APIってどこ?」と迷ったら、まずセキュリティ設定を開いてみましょう。

ステップ1:OKJにログインする

普段と同じようにOKJのWebサイトにログインしてください。ログインが終わると、画面の右上にいくつかのアイコンが並びます。

ステップ2:右上の「人型アイコン」をクリック →「セキュリティ設定」を選ぶ

画面の右上にある人の形をしたアイコンをクリックすると、メニューが下に開きます。その中の「セキュリティ設定」を選んでください。

OKJの画面右上のアカウントアイコンをクリックし、メニューからセキュリティ設定を選ぶ様子
図:画面右上の人型アイコン(黄色の丸)をクリックし、メニューから「セキュリティ設定」(赤枠)を選びます。

ステップ3:「API」の項目から「APIキーを作成」を押す

セキュリティ設定ページを下にスクロールすると「API」という項目があります。そこの「APIキーを作成」ボタンを押し、次の内容を入力します。

  • キーの名前(備考):「家計簿連携」「残高取得用」など、あとで自分が分かる名前を付けます。
  • パスフレーズ:連携アプリから読み書きするときに使う、追加の合言葉です。あとから再表示できませんので、この場でメモを取ってください。
  • 権限:次の章で詳しく説明します。最初は「読み取り(閲覧)だけ」で十分です。

ステップ4:2段階認証コード+メール認証コードを入力

画面の指示にしたがって、スマホの認証アプリに表示される6桁コードと、OKJから届くメール認証コードを入力します。本人確認の重要なステップなので、慌てず入力しましょう。

ステップ5:APIキーとシークレットが表示される →その場で保存

ここが一番大事!
確定ボタンを押した直後に「APIキー」と「シークレットキー」が表示されます。このうちシークレットキーはこの画面でしか見られません。メモアプリやパスワード管理アプリに必ずコピーして保存してください。
見失ったら、もう一度APIキーを作り直すしかありません。

権限の選び方(初めての方はまず「読み取り」だけでOK)

OKJのAPIキーには、大きく分けて3種類の権限があります。下の表のように、用途に合わせて必要なものだけに絞るのがコツです。

権限 できること こんな方におすすめ
読み取り 残高・取引履歴を見る(お金は動かせない) はじめての方はこれだけでOK
取引 注文を出す・キャンセルする 自動売買を試してみたい方
出金 日本円や暗号資産を外に送る 慣れるまでは付けないのが安全

家計簿や残高表示のアプリと連携するだけなら、「読み取り」の権限のみで十分です。出金の権限は、キーが漏れたときに資産が直接動かされるリスクがあるため、必要になってから追加で別のキーを作るのをおすすめします。

成功例:家計簿アプリと連携してラクになった話

筆者は「読み取り専用」のAPIキーを1本だけ発行し、資産管理アプリと連携しました。結果、OKJにログインしなくても、毎日の残高推移をアプリで一覧できるようになり、月末の資産集計の手間がほぼゼロになりました。

最初は不安でしたが、読み取り専用なのでお金が動くことはなく、「もし連携アプリ側で何かあっても見られるだけ」と割り切れるのが安心でした。

失敗例:全部の権限を付けたキーを作って怖くなった話

試しに「読み取り+取引+出金」の全部の権限を付けたキーを作ってみたことがあります。実害はなかったものの、「このキーが漏れたら口座ごと抜かれてしまう」という緊張感がずっと残り、結局すぐに削除して作り直しました。

教訓:APIキーは、用途に必要な分だけ権限を付ける。たとえば「残高を見るだけ」なら、取引・出金の権限は絶対に付けない、が安心の基本です。

発行の流れ(全体像)

①ログイン普段どおりに②セキュリティ設定右上の人型アイコン③APIキー作成名前と権限を入力④認証コード2段階+メール⑤保存即メモAPIキー発行の流れ(5ステップ)
図:ログイン → セキュリティ設定 → APIキー作成 → 認証 → 保存、の5ステップ。

発行したあとに気をつけたい3つのこと

  1. シークレットキーを安全な場所に保管する
    パスワード管理アプリがおすすめ。メモ帳に平文で残すのは避けましょう。
  2. 作ったキーの「名前」と「発行日」をメモしておく
    あとから「これ何のキーだっけ?」となるのを防げます。
  3. 使わなくなったキーは削除する
    残したままにすると、ある日漏れたときに被害が出ます。使っていない=捨ててよい、と考えてOKです。

まとめ

  • APIキーは、OKJの口座情報をほかのアプリから安全に読み書きするための合言葉
  • 発行は右上の人型アイコン → セキュリティ設定 → APIの順でたどるだけ
  • はじめての方は「読み取り」の権限だけにするのが安心
  • シークレットキーは発行画面でしか見られないので、その場で必ず保存
  • 使わなくなったキーは早めに削除する

最初の1本は、肩の力を抜いて「読み取り専用キー」から。読み取りだけならお金が動くことはなく、万が一のときも被害が広がりません。慣れてきたら、目的に合わせて少しずつ権限を広げていきましょう。

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